通夜・葬儀で受付への挨拶はなんと言えばいい?言わなくてもOK?

こんにちは葬儀屋に勤める法子です。

葬儀屋に勤めていると、香典の受け渡しは毎日見る光景なので特に疑問はないのですが、お客さんで、「香典を受付に渡すときになんと言えばいいですか?」とご質問を受けることがございます。

確かに、初めてお参りをする時や、久しぶりにお参りをする時はなんと言ったらいいのか悩んでしまうかもしれませんね。

今日はそんな受付の挨拶について簡単にご説明させていただきます。

スポンサーリンク

通夜・葬儀で受け付け係りへの挨拶は?

通夜葬儀で受付係りの方に、香典渡すときの挨拶は、「この度はご愁傷様でございました。」です。

余裕があれば、「ご霊前にお供えください」と言っても良いです。

簡単ですがこれが基本的な、受付での挨拶になります。

ちなみに香典はふくさに入れて持ってこられる方が多いと思いますが、ふくさから香典を出すタイミングは受付の前に来た時です。

表書きが相手から読める方向に向けて香典を渡しましょう。

渡すときに上で書いた挨拶を言います。

スポンサーリンク

何も言わないで会釈する人も多い

上でご紹介したのは基本的な通夜・葬儀のマナー的なもので、基本とされている挨拶なのですが、正直葬儀屋としてロビーに立っていて見ていても、何も言わないで受付の方に香典を出す方が多いです。

この時に会釈をする方も多いですね。

要は失礼のないようにすれば良いのだと思います。

正直私の場合「ご霊前にお供えください」と言う言葉をあまり聞いたことがありません…。

ただ、「この度はご愁傷様でございました」という言葉は言ってもおかしくない言葉ですから、言うようにしましょう。

まとめ

通夜・葬儀で受付に香典を渡す時は「この度はご愁傷さまでございました。」と言う。

「御霊前にお供えください。」と言うのも基本的な渡し方として有名です。

しかしながら、受付で「御霊前にお供えください」というのは私自身見たことがなく、無理に言う必要もないと思います。

通夜・葬儀で大事なのは故人への感謝、ご遺族への気持ちです。

マナーがなぜ大切かと言うと、失礼のないようにする為です。

相手に失礼なく、故人やご遺族への気持ちが正しく伝われば特に多くの言葉もいりませんし、問題ないです。

ただ、受付の方への挨拶ってどうすればいいのか?お悩みの貴方はご参考にされてください。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする