どうもコーヒー大好き人間、法子です。
コーヒー大好き人間の子供もその遺伝子を引き継ぎ、最近「コーヒー牛乳飲みたい!」って言いだしました。
(コーヒー牛乳ってかわいいな!)
お友達に感化されたようです。
コーヒー牛乳か…コーヒーよりはカフェイン少なそうだしいいのかな。
でも寝なくなったり、成長に悪影響があったら嫌だな~と悩んでいたので、色々と調べてみました。
この記事に書かれていること
コーヒー牛乳が体に与える影響って?
コーヒー牛乳の成分表示を見ていたらやっぱりコーヒーが入っているのでカフェインが入っています。
皆さんコーヒー牛乳を飲ませるか迷う時に一番気になるのは「カフェイン」ではないでしょうか?
そこのところをまずは調べてみました。
カフェインが体に及ぼす影響
カフェインを摂ることが成長に悪影響を与えるという事はないようです。
ただ、カフェインを摂ると交感神経が刺激され、興奮状態になるので、
・眠れなくなったり
・心拍数が上がったり
・テンションが高くなる
という事が起きます。
子供は大人よりも感受性が高くカフェインの影響が出やすく、少しコーヒーを飲んだだけで眠れなくなるという子供もいます。
カフェインは条件や感受性によって違いはありますが、摂取後15~120分後に効果が最大に現れます。
効果が最大に達してから2時間半~4時間半、若い人の場合は1~2時間でカフェインの効果は最大値より半分くらいまで下がります。
これも個人差があります。
子供だとカフェインを摂取してから6~8時間はカフェインの効果が残っていることが考えられます。
こういった理由から夕方にカフェインを摂ったら夜眠れないという可能性も大いにあるんですね。
カフェイン自体は成長に特に大きく作用することはないようですが、夜寝る前にカフェインを摂った場合など、交感神経が刺激され眠れなくなり、夜更かしが常態化したり、深い眠りが出来ずに浅い眠りが続くと、成長ホルモンの分泌が阻害され、発育が遅れることがあります。
何歳から飲ませていいの?
個人差、状況によって違いますが、一つのめどとして次のように言えます。
12~15歳以上で大人なみに体重が50kgを超えていたら、大人と同じようにコーヒーを飲んでもかまいません。
10歳以下の子供には、基本的に控えた方がよいかと思います。
しかし、6歳ぐらいから上の子でしたら、ミルクで1/4程度に薄めれば大丈夫でしょう。((社)全日本コーヒー協会「珈琲と健康」より)
↑UCCのQ&Aより引用させて頂きました。
身長は伸びなくなるか?
コーヒーを飲むと身長が伸びなくなるというのはウソらしいです。
コーヒーを飲んでいても身長が大きい人、コーヒーを飲んでいなくても身長が低い人、色々です。
コーヒーが人の慎重に影響を与えるという情報は特にはないので、これはただの噂と言えるでしょう。
コーヒー牛乳の砂糖の方が問題?
コーヒー牛乳はコーヒーのカフェインの影響も気になるところですが、あの甘い味を出すには砂糖も大量に必要で、その砂糖の影響も気になるところです。
食品成分表によるとコーヒー牛乳100gあたりの栄養成分は、
エネルギー:56kcal
水分:88.1g
タンパク質;2.2g
脂質:2.0g
炭水化物:7.2g
食物繊維:0g
このようになっています。
これによるとコーヒー牛乳100gあたり炭水化物が7.2gということになります。
子供の砂糖の摂取量は1日何グラム?
子供の砂糖の摂取量は1日何gぐらいなのかも見ておきましょう。
色々サイトを見ていると、このような記述が載っていました。
● 子供は添加糖の摂取を1日に25グラム未満にすべき
「年齢が2~18歳の子供が摂取する添加糖は、1日あたりティースプーン6杯(約25g)未満にすべきである」という内容の、添加糖※に関するアメリカ心臓協会による科学的勧告です
出典元:https://www.healthy-ass.co.jp/blog/20160906/
子供は1日大体25グラム以下の糖分を摂取したほうがいいという事なんですが、まぁこれって大体厳しめですよね~^^;
1日コーヒー牛乳どれくらいなら飲んでもOK?
100gあたり7.2gの糖分が入っていることを考えるとコーヒー牛乳をガバガバ飲ませるのも考え物です。
子供の糖尿病というのもありますし、注意が必要ですね。
また、1日に摂る甘いものってコーヒー牛乳だけではないでしょうから、コーヒー牛乳は1日100gぐらいを摂るのが妥当なんじゃないかなと思います。
もちろん他の食べ物との兼ね合いもありますから、そこは考えながらお願いします^^
まとめ
簡単にまとめると6歳以上であれば薄めのコーヒー牛乳は飲んでOK!
ただ、砂糖の含まれる量も考えると1日100gあたりが理想と考えられます!