先日親勉の初級講座を受けてきた法子です。
いや~初級講座を受けてから、バンバン日本地図を使ったり、星座探しの散歩に出たりと生活が徐々に変わってきています!
教えるのではなく、遊んだり、私も楽しんでやっているのですが、
子供の口から色んな知的な発言もちょこちょこ出始めています!
日本地図を指さしながら、
ここは九州~ここは北海道~
大分県で温泉はいりたい~
とかね。
私自身47都道府県は覚えていなかったんですが、地図と特産物で会話していくことで、どんどん知識が増えていくから楽しすぎます(笑)
まあ、そんな親勉ですが、実は本も発売されています!
初級講座を受けるにあたって、講師の方に「こんな本があるんですが~」と教えて頂いたのですが、
ぜ、全然知らんかった…(;´_ゝ`)
そして、後日Amazonで購入して読んだのですが…
初級講座の内容も結構載ってましたよΣ(゚Д゚)
まぁ、どれがどうとかは言いませんが…。(内緒ですので)
でも、復習として読み返してみることもできますので、結構いいな~と思っています。
(そして、本を読むだけと実際に講座を受けるのは全然やる気が違うとも思います。)
そんなわけで!
本日は親勉でもおススメされている2冊の本についての感想をまとめてみました!
「楽しく遊ぶように勉強する子の育て方」の感想
まず、2017年の4月に発行された、小室先生の1冊目、
「楽しく遊ぶように勉強する子の育て方」についてご紹介します。
こちらは、
第1章では、
・お子さんの勉強に悩むお母さんの悩みについて
・頭が良い子とそうでない子の違い
・遊ぶように勉強するメリット
等について書かれています。
親勉の基本知識ともなるのでここは大事な部分です。
なぜ、親勉に取り組むのか?を分かっていないと「続かない」ですから、大事なところです。
第2章では、
楽しく遊ぶように勉強する子になるメカニズムについて紹介されてます。
勉強を勉強として教えると、勉強はつまらないものと感じてしまう子が多いもの。
遊ぶように勉強するからこそ、知識をもっと知りたいと思うようになります。
では、遊ぶように勉強するための基本的な考え方って・・?
これも大事なポイントです。
「勉強しなさい!」とお子さんに怒ってしまっているお母さん、
怒らずとも勝手に勉強するようにお子さんが変わってくれたら怒る必要もなくなり、子供さんとの関係が良くなると思いませんか?
その「遊ぶように勉強する」にはどうしたらいいのか?が分かりやすくまとめられています。
第3章では、
遊ぶように勉強する「超!実践編!」
どうやって遊びながら勉強するのか、その遊び方が載ってます。
国語・算数・社会・理科・英語の5教科の遊び方が載っています!
数にして計22個の遊び方が載っている…!
遊びと勉強をどう結び付けるのか?
実際に読んでみると感動するとともに、
「遊びと勉強を結びつけるのって実は誰でもできるんじゃない?」って気づくかもしれません。
それが大事なポイントであり、なかなか気づけないこと。
親勉では、「自分で遊び方をどんどん作っていく」ことも大切と言われています。
だって、自分でどんな時でも遊びながら勉強する方法を見つけられたら、
とっても賢くなるし、とっても楽しい!と思いませんか?
この22個の遊び方も、もともと、「遊びと勉強を結び付けるには?」と考えて作られたもの。
もっと楽しく、もっと便利に、もっと分かりやすく…
人の創意工夫の原点を感じますね。
第4章では、子育てのゴールを考えています。
例えば、ひらがな・カタカナを書けるように普通のご家庭ではしていると思いますが、これは「小学校1年生になった時に困らない為に」ですよね?
でも、小学校1年生は子育てのゴールではないと同時に、学校で習えば、皆書けるようになるもの。でもあります。
そこに、労力をかけるのではなく、「他の人と差異がつくものに労力をかける」ことを親勉では大切にしています。
どこに子育てのゴールを置くか?
そのために何をしていくか?それを学べるようになっています。
第5章はQ&A形式になっており、小室先生がお母さん方の質問に答えています。
これがこの本の大体の流れですが、
さらにすごいのが付録!!
歴史人物一覧や、都道府県と特産物が載った地図、部首ポスターなど、
実用的に使えるものが冊子になっているものがついています!!
かなりお買い得!!
すばらしいです~
1400円って安すぎな内容です(笑)
とてもおススメです。
「小学校に入学後、3年間で親がやっておきたい子育て」の感想
2冊目は2017年の8月に発行された「小学校に入学後、3年間で親がやっておきたい子育て」です。
親勉の考え方が学べるのと、少しドリルがあるので、お子さんにさせてみると面白いかもしれません。
第1章:小学校低学年のうちに「遊びながら学ぶ」習慣をつける
・なぜ、小学校低学年で遊ぶように学ぶことが大切なのか?
・遊ぶように勉強するようになるとどうしていいのか?
上記の疑問を解決していくことが書かれています。
第2章:すすんで学ぶ子どもに育てる親の7つの習慣
遊ぶように勉強する子どもに育てるには、親が変わることが第一です。
では、どう変わればいいのか?
子育てにイライラしなくなるには「親自身が○○好き」になることが大切です。
○○好きになれば、一緒に学ぶ形になるから、イライラしないのですよね~
子育てにイライラしたくない!子供と仲良く過ごしたい方にとって重要な章となるでしょう。
第3章:遊び好きを「勉強好き」に変えるしくみとしかけ
「忙しいから一緒になかなか遊んであげられない」
そんな方でも大丈夫です。
ご飯を作りながらでも、一緒にご飯を食べながらでも、ちょっとした移動時間でも、
ちょっと工夫すればそこは学びの場に変身します!
ではどのようにすれば、勉強につながっていくのか?
その仕組みとしかけについてまとめてある章になります。
第4章:勉強好きな子どもを育てる親の言葉
勉強好きうんぬんでなく、どんな言葉を子供にかけていけばいいのか?が学べる章です。
「結果」を褒めるのではなく、「子どもそのものを褒める」というのは、とても勉強になりました。
第5章:親のストレスをなくす!子育てQ&A
子育てに関するQ&Aをまとめた章です。
第6章:楽しみながら学んだ子どものその後
遊ぶように勉強した子供がその後どのように成長して行ったか?気になりますよね~
その実際の話が載っています!
親勉を始めたいと考えていらっしゃる方は必見ですよ~
2冊の本を読んでみて思ったこと
2冊の本を読んでみたら、2冊とも親勉の考え方や基本が書かれていましたが、
1冊目はゲームのやり方などが載っているので、実践的なのは1冊目かなと思いました。
2冊目は考え方、接し方がより深く学べる感じなので、
1冊だけ買うとしたら、黄色い「楽しく遊ぶように勉強する子の育て方」かな~と思いました。
これが実際に実践できたら、生活はどんどん楽しく変化していくと思います!
うまく実践する感覚がつかめない方は体験会や初級講座を受けてみることをおススメします。
実際に受けてみるとやはり違いますよ^^
以上、親勉の本についての感想でした~