こんにちは法子です。
遊ぶように勉強するというコンセプトの「親勉」。
なんだか面白そうな響き~♪٩( ”ω” )و
うちの子は勉強が好きではないので、ずっと気になっていたのですが、先日私の家の近くで親勉の初級講座が開催されるということで行ってきました!
ここでは親勉の初級講座を受けた感想についてまとめたいと思います。
ちなみに親勉の初級講座の内容なのですが、ブログ等でアップすることは禁止されているので、
講座の詳しい内容については語ることはできませんが、実際に受けて体験した「感想」について書いていきます。
(体験談としては参考になるかもしれませんが、どんなことをやるのかその中身を知りたいという方には参考にならないかもしれません。)
それでは行ってみましょう!
この記事に書かれていること
初級講座を受けてきました!いったい何を学べる?
さて、この度親勉の初級講座を受けてきたわけですが、「親勉ってまず何を学べるのか?」についてお伝えしていきます。
初級講座の1番始めには「親勉」とは一体何なのか?ということが話されました。
・親勉を行うことでどのような効果があるのか?
・親勉の考え方の軸とは?
ということが分かります。
親勉の基本中の基本ですが、やはり基本の上に実践が生きてくるわけで、これを聞かないまま(理解しないまま)親勉の内容を続けようと思っても無理だろうなと思いました。
その後は5教科を遊びながら学ぶ方法の実践会になります。
午前中は国語と算数、午後からは理科と社会、英語の教科を実際にトランプなどで遊びながら学んできました。
以下より科目ごとの体験した感想について書いていきます。
国語の講座を受けてみて思ったこと
国語の講座ではカードを使いながらあるトランプをやりました。
・なぜそのトランプを使って遊びながら勉強するのか?
・子供にとってどんな利点があるのか?
まずはそのトランプを使って遊ぶ理由を理解してから、実際に一緒に初級講座に参加した人とカードでゲームをしました。
私自身この初級講座に出る前から国語系のトランプカードを親勉オンラインショップから購入していたので「遊び方を知っているつもり」でしたが、
実際に学んでみると様々なトランプの遊び方があり、少し工夫するだけで「私が知っている以上の遊びができる」ということを体験できました。
普通に遊びながらも少しだけポイントを押さえることで大変実用的な学びの場となることがわかりました。
算数の講座を受けてみて思ったこと
算数の教科では、カードではなくある計算問題をしました。
遊びながらできる方法で、特に道具はなくても工夫次第で短時間で集中してできるものでした。
私の子供は小さいので難しいかなと思いましたが、少しレベルを下げてすることもできるようです。
正直こんなことできないんじゃないかな?と不安になったのですが、
子供というのは与えればできるようになるけれど与えなければできないままだということが、講座を受けていてわかったので、
「できるかなぁ?」じゃなくて「やろう!」という考えが出てきました。
これも大きな発見となりました。
理科の講座を受けてみて思ったこと
午後からは残りの3教科をやりました。
まず理科からだったんですが、実はこの理科の教科内容、小学校で確かにならった記憶はあるけれど、私は全然知識として結びついていない内容でした。
こちらも、まずはカードで遊びました。
他にはいろんなポスターのようなものもあり、いろんなものから学習できるということがわかりました。
とても身近なものなのに、全然知ろうともしていなかった知識でした。
しかしながらこの知識を得ることによって子供との会話も楽しくなるだろうし、受験などにも役立つような内容でした。
小学生で習う内容なのに、「大人の大半が知らないような、苦手とするような内容」を遊びながら学ぶことで子供の知識の幅は広がるなぁと感じました。
私の勉強にもなりました。
社会の講座を受けてみて思ったこと
社会の講座では地理や歴史の学び方を教わりました。
これももちろん遊びながら勉強する方法で、トランプを使ってしました。
私はこの社会のトランプが非常に好きで、すでに私自身歴史人物トランプなどを持っていたのですが、
そのトランプを使い始めてから
「私自身が全然歴史上の人物を知らなかったな~そしてただトランプで遊んでるだけなのに勝手に覚えていっているな~」っていう気づきがもともとあったのです。
他には都道府県のトランプなどもあるわけですが、
そのカードを使って普通にトランプとして遊ぶだけでも都道府県の形・特産物などが勉強できるカードなんですね。
例えば都道府県の特産物などが分かると旅行に行っても子供との会話が絶対楽しくなると思うんですね。
「和歌山県はみかんの産地だからみかんをここで買って行こうか」とか、
「この県の特産物はマグロだからぜひマグロ食べて行きたいねー」とか、色々な話ができると思うのです。
それでいて子供も自分自身が都道府県の特産物を知識として持っていたら「そうだよね~食べてみたい!」となるのはすごいわかると思うんです。
「知識があることで会話も楽しくなる」ことに直結する授業が社会なんじゃないかなと思います。
大人になってからも色々な他県の方ともお話ししますが、その人との話のタネにもなりますので、身に付けていたら将来絶対役に立つ教養かなと思っています。
英語の講座を受けてみて思ったこと
最後に英語の講座になりました。
私は知らなかったのですが、英語のカードも販売されているのですね。
これも遊びながら学ぶことができます。
英語は小さい頃から学んでおくことで親しみを持つということが大事だと感じました。
私は中学生になって英語を学び始めた時苦手意識がバリバリで、先生とも相性が悪かったので全然英語の成績が伸びませんでした。
単語を学ぶのも非常に苦労した覚えがあります。
カードを使って小さいうちからやっておけばその抵抗感は少なくなるんじゃないかなと思うので、これも少しずつ取り入れると面白いかなと思います。
講座を受けてみて全体的に思ったこと、考えたこと
ここまで一つ一つの講座の感想について書いてきましたが、講座を受けてみて全体的に思った事は、
遊びながら学ぶことで、勉強をしているつもりはなくても勝手に知識として身についていくというのが親勉の面白さかなと思います。
また、親勉を実践するときは特に塾に通う必要もなく家で色々な知識が得られるので、講座1回分の料金は少し高いかなと思ったのですが、それ以上の価値は絶対にあるものだなと感じました。
後は、例えばひらがなの勉強は親勉では特に進められていませんが、以前息子にひらがなを教えていた時に私自身すごいイライラした覚えがありました。
簡単なことを覚えさせるのにもイライラしてしまう自分は、こんな色々な知識をまともに真面目に覚えさせようとしたら絶対無理だと思いました。
だから「考え抜かれたカードを使って遊びながら勉強できる」というのは非常に合理的で、私自身イライラせずハッピーに過ごせるようになるかなと思いました。
それでいて、もちろん子供の勉強につながるのですが、私自身がしっかり知識を持っていないことも多く、私の勉強にもつながると感じました。
また、今回遊ぶように勉強する方法を教えてもらったわけですが、
「自分で色々な遊び方を考えていく、勉強と遊びを結びつけるような遊び方を考えていくのが大切ですよ」ということを感じました。
「遊びながら学べる方法を自分で考えていく」ということの大切さ、私自身も脳が鍛えられるのと発想力が豊かになりそうでとてもワクワクしました。
「親勉って怪しいんじゃないの?」
「ちょっと講座の料金が高すぎない?」
そのように考えている方も多いのではないかと思うのですが(私も初めは思っていましたが…)、私はそんなことはないと思いました。
「親子で楽しんで勉強するきっかけを与えてくれるもの」
それが親勉だと思っています。
ただ、今回の講座は知識を与えてくれたものであり、受ければ何とかなるというものではなく、
「自分が習慣として毎日何かしら取り入れていく」ということが大事だと思いました。
ぜひ私自身楽しんで取り組んでいきたいと思います!
今回、親勉を教えてくださったインストラクターの方に感謝申しあげ、本日は終りにさせていただきます。
皆様も、こんな長い記事を読んでくださりありがとうございました。