香典の書留の送り方【画像付きで解説!】何を入れる?料金は?

・香典を渡したいけれど遠方でお参りに行けない場合、

・忙しくて香典を渡しに行く暇もないし、持っていってもらうような知り合いもいない場合、

こんな時に便利なのが「香典を書留で郵送する方法」です。

書留を送る際には「手紙」を入れるのも1つのマナーです。

お参りに行って香典を渡す時と違う事も多々ありますので、この記事でチェックしていきましょう!

画像で分かりやすく解説しております。

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まずは、現金書留専用封筒を買おう!

現金書留で香典をおくる時は「現金書留専用封筒」が必要になってきます。

こちらの専用の封筒は郵便局の窓口で購入できます。

料金は1袋あたり21円です。

また、現金書留専用封筒の大きさには2つのサイズがあって、

・現金をそのまま入れるサイズのもの

・香典袋が入るくらいの少しだけ大きいサイズのもの

が、あります。

郵便局で現金書留専用封筒を買う場合は、

「香典袋が入るサイズのものでお願いします。」

と、伝えると間違いがなくていいでしょう。

現金書留に入れる香典袋のタイプは?

現金書留の封筒の中にお金を入れた香典袋を入れて送るわけですが、この時に使うの香典袋は、水引部分が印刷されているフラットなタイプを選びます。

通常だと香典の金額にふさわしい香典袋を使いますが、現金書留で送る場合水引が立派なタイプだと、現金書留の封筒に入れにくいです。

また、現金書留を送る際、フラットで厚みのない香典袋の方が「重量」「厚み」などの項目に置いて郵送料が安くなる可能性もあります。

現金書留専用封筒の書き方

郵便番号とお届け先、ご依頼主を記入します。

お届け先の書き方について

お届け先は喪主様のご自宅や、葬儀が行われる会館に指定されることが多いです。

どこに送れば現金書留がしっかり届くのかチェックして送りましょう。

宛名・宛先は、本来のマナーでは香典の宛先は喪主様となっています。

ただ、喪主様と全く面識がない場合には、アナタが面識がある知人・友人宛に「お悔やみの手紙」を添えて送るようにしましょう。

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ご依頼主の書き方について

・個人で送る場合はジ運の住所・氏名・電話番号を記入します。

・会社で送る場合は、会社名ではなく代表者名(社長名)で送ります。

現金書留について連絡が取れる電話番号も忘れずに記入しましょう。

封筒に入れるもの

現金書留専用封筒には香典とお悔やみの手紙を入れます。

香典は香典袋に入れて同封となりますが、「お悔やみの手紙」は一言添えるような短い文章の場合、便箋のまま入れても失礼にはあたりません。

手紙を封筒に入れて、現金書留専用封筒に入れる場合は、封筒はシンプルな一重のものにします。

二重封筒タイプは避けましょう。

(お葬式関連のことは二重のものは「不幸が重なる」ことを連想させるので嫌われます。)

現金書留専用封筒の入れ方と封緘

現金書留専用封筒は二重構造になっています。

先に内側の袋の封をして、外側の封をして、封緘(ふうかん)します。

※封緘とは

封緘とは封筒などを閉じることを指し、封をした印として封緘紙を貼って封をしたり、割り印を押したり、サインしたりします。

・封緘紙とは?

一度封をした後で第三者が不正に剥がすと破れて開封されたことがわかるようにするため行われます。

・割り印とは?

蓋と本体との両方にかかるように印鑑を押します。

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現金書留を送る時にかかる料金は?

現金書留を送る時にかかる料金は、

(1)現金書留専用封筒の料金

(2)書留郵便料金

(3)書留料金

(4)速達料金

この4つの合計金額がかかります。

1つ1つ詳しく見ていきましょう。

(1)現金書留専用封筒の料金

現金書留専用封筒は郵便局の窓口で購入できます。

「現金書留の封筒をください。」と伝えたら貰えます。

料金は21円かかります。

(2)書留郵便料金

※重量に応じて料金が変わります。

・定形外 50g以内→120円/通

・定形外 100g以内→140円/通

・定形外 150g以内→205円/通

・定形外 250g以内→250円/通

・定形外 500g以内→400円/通

・定形外 1㎏以内→600円/通

・定形外 2㎏以内→870円/通

・定形外 4㎏以内→1180円/通

(3)書留料金

※損害要請額に応じて料金が変わります。

・損害賠償額が1万円までの場合→430円/通

・損害賠償額が1万円を超える場合には5000円ごとに10円が加算されます。

(例)2万円の場合→450円/通

(例)3万円の場合→470円/通

※損害要償額は最高50万円までです。

ただし、中身の金額を超えて申し込むことはできません。

損害要償額の申し出がない時は現金書留の損害要償額は1万円となります。

(4)速達料金

速達で送る場合はプラスで速達料金がかかってきます。(※速達が必要ない方はかかりません。)

・250gまで→280円/通

・1㎏まで→380円/通

・4㎏まで→650円/通

上記の(1)~(4)の合計金額が現金書留する時にかかる料金になります。

例えば、

(1)現金書留専用封筒代21円

(2)定形外50g内で120円

(3)(香典に入れるのが5000円の場合)書留料金430円

(4)速達1㎏内で380円

これを全て合計すると、

21円+120円+430円+380円=951円

となり、951円が現金書留を送る場合にかかる料金になります。

これはもちろんケースバイケースで変わるでしょう。

まとめ

香典の渡し方には色々な決まりがありますが、現金書留での香典の送り方もなかなかチェックポイント満載ですね!

ちなみに現金書留の送り方が不安な方は、郵便局の方に教えて下さいとお願いすれば丁寧に教えて下さいますよ^^

上記で確認しながら、不安な点は郵便局の方に確認するのがおすすめです。

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