香典の書き方は色々な決まりがあって、どう書けばいいか悩みますよね。
今回は
・夫婦連名の書き方
・旧姓を香典に書きたい場合の書き方
・夫が出張で代理で参列する場合の香典の書き方
についてまとめました。
上記のことで悩んでいらっしゃる方は、読み進めてくださいね。
この記事に書かれていること
まず基本「必ずしも夫婦連名にしなくても良い」
まず基本的なことですが、必ずしも夫婦で知り合いだからといって夫婦連名にしなくてもOKです。
むしろ夫婦連名にしない方が良い場合もあります。
夫婦連名をあまり好ましく思わない方もいらっしゃいますので、基本的にそこまで親しくないのであれば、夫だけの名前で香典を出すようにしましょう。
夫の名前で香典が出ていればその家からの香典だということがわかります。
香典で夫婦連名にしたい場合の書き方
次に、夫婦連名で香典を出したい場合の書き方についてお話ししていきます。
夫婦共々にとても近しい関係でお世話になった方に香典を出したい場合、もしくは夫婦揃って参列される場合は夫婦連名でもOKです。
香典の真ん中に夫の名前を書きます。
そして妻の名前は苗字を書かずに、夫の名前の左横に書きます。
これが夫婦連名の香典の書き方になります。
旧姓を書きたい時の香典の書き方
結婚して間もない場合でも、新しい姓で氏名を書くのが香典の決まりです。
しかし結婚式や披露宴にお招きできず、結婚の報告や結婚の挨拶状などを出していない相手の場合は、表書きは新しい姓で氏名を書きますが、旧姓を書き添えてどういう関係の香典なのかを分かりやすくする必要があります。
旧姓の書き方は、中袋がある香典の場合と、中袋がない場合の香典袋で違いが出てきます。
1、中袋があるタイプの香典袋の場合
表書きは新しい姓で氏名を書きます。
そして中袋の住所・氏名を書く所の氏名の横に旧姓を書き添えます。
2、中袋がないタイプの香典袋の場合
表書きの氏名の左脇に小さく「旧姓〇〇」と書き添えます。
もしくは、表書きは新しい姓で氏名を書き、裏面に旧姓を小さく「旧姓〇〇」と書き添えます。
夫が出張なので、妻が代理で参列する場合の香典の書き方
夫が出張で、代理で通夜、もしくは葬儀に参列する場合は、夫の氏名を香典袋に書いて、氏名の左下に「内」と書いて受付に渡します。
これで本人が参列したのではなく、妻が参列したことがわかります。
まとめ
以上が夫婦の香典の書き方になります。
いかがでしたでしょうか?
夫婦で香典を出したい時でも、書き方に色々なパターンがありますね。
また、香典の上の部分の表書きの書き方を知りたい方はコチラをどうぞ。