前記事でも書かせて頂いたのですが、最近ある会社で社葬の時に喪章をつけたいと、お客様からご依頼がありました。
当社は喪章というものを使う機会が全然なかく、喪章を持っていなかったので、地元の洋服屋さんに電話でかけあったのですが、
どこにかけても「喪章は今は置いてません…」という答えが返ってきました。
10年ほど前では喪章も置いていたそうですが、最近は礼服も手に入れやすくなり、喪章の出番が減ったのが理由だそう。
次の日には喪章を10個ほど用意してほしいと言われていたので、通販でも無理!ということになり、自分たちで喪章を作ろうという事になりました。
意外と簡単に出来るので、喪章を急遽準備しなくてはならなくなった時はどうぞご参考にされてくださいませ。
この記事に書かれていること
喪章(腕章型)の作り方
出典元:http://www.craypas.com/products/lineup/detail/452.php
喪章には腕章型とリボン型が存在しています。
まずは腕章型の作り方をご紹介します。
喪章(腕章型)を作る時の材料
・黒の布(ポリエステル100%が多い)
大体45㎝×24㎝くらいの布で1つの腕章が作れる
・接着芯(43㎝×10㎝)
・ミシン
・黒い糸
・アイロン
・安全ピン
喪章(腕章型)の作り方
(※長さは大体の腕章が作られるときのものを参考にしました。)
①布の半分に接着芯を貼っておくことでしっかりした腕章になります。
②山折にしてから下側をミシンで縫いましょう。
③表に返して端をジグザグにミシンで始末しておきます。
④半分に折ってミシンで点線部分を縫い、縫いしろを割ってアイロンをかけます。
⑤画像さらに返して縫いしろを内側に持っていき、端にミシンをかけたら出来上がりです。
安全ピンでとめたい場所に腕章を固定するようにしましょう。
喪章(リボン型)の作り方
出典元:http://item.rakuten.co.jp/futaba-sousyoku/bira-mosyo/
次はリボン型の喪章の作り方をご紹介します。
喪章(リボン型)を作る時の材料
・黒いリボン(幅は約2.4㎝で、長さは約10㎝)
・安全ピン
・アイロン
・ギザギザばさみ
・黒い糸
喪章(リボン型)の作り方
①黒いリボンを片側は普通のハサミでまっすぐ切り、リボンの下はギザギザばさみで切ります。
②アイロンで上の部分に折り目を付けて、点線部分をミシンで縫います。
③矢印の部分にわっかが出来るので、安全ピンを通して、左胸のところにつけるようにします。
材料はどこで手に入る?
お近くの手芸店や、洋服屋さん、100均などでも手に入る可能性があります。
まとめ
喪章の腕章は少し手間がかかりますが、リボン型は材料さえあればとっても簡単に作れますね。
急遽腕章が必要になって作りたいという方は参考にしてみて下さいね。