樒について調べていると、「シキミ」とか「シキビ」って出てくるのですが、ただの別名でしょうか?
…調べてみると、ただの別名でした!!(笑)
実(み)に猛毒を持つ樒はかつて「悪しき実」と呼ばれていました。
のちに「あ」が取れて「シキミ」と呼ばれるようになったと言われています。
コレが訛って「シキビ」とも呼ばれているようです。
色々調べていると、シキミやらシキビやら出てきて、
「まずこれって同じものなの?」
って確認する事ってとても重要だと思うんですね。
(だから、この記事を読んでしっかり確認している貴方はエライです!!)
違ったらまた、調べ方も変わってくるので。
そんな樒ですが、じつは他にも呼ばれ方がありましたので、それについては以下の章でご紹介していきますね。
この記事に書かれていること
樒(シキミ)の別名は?
樒の呼ばれ方としては、
・シキミ(樒、梻)
・シキビ(櫁)
・ハナノキ(花の木)
・コウノキ(香木)
・ハナシバ(花柴)
という呼ばれ方をします。
梻とか、櫁とか、いきなり出てきても読めませんよね。
梻→シキミ
櫁→シキビ
と、読むようです。
地方によって一般的な呼ばれ方は変わってきますので、知っておくといいかもしれません。
まとめ
樒の呼ばれ方を調べていると、どんどん別名が出てきました。
仏事関係のものって結構地方によって呼ばれ方が違ったりするので、もしかしたらこれ以外にも樒の呼び方があるかもしれません。
仏事のことって、分からない単語が飛び交うのは日常的です。
確認せずに、それが原因で間違った行動を取ってしまうこともありますので、分からなかったら聞くことが大事です。
「申し訳ないのですが、知識不足で…○○って何ですか?」と、丁寧に聞けば皆さん快く答えて下さることが多いので、聞いてみて下さいね^^
そういう事がきっかけで、相手と仲良くなることもありますよ^^
もしよければこちらもどうぞ~
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