能登に住んでいたら行っておきたいお祭りの1つが「七尾祇園祭」!
石川県七尾市で行われているものです。
大地主神社(山王神社)の夏祭りで「東のおすずみ」とも呼ばれています。
祭りのフィナーレ、11基のキリコがかがり火をめぐって勇壮乱舞する姿は必見です。
今日はそんな「七尾祇園祭」の日程や駐車場、見どころについてまとめました^^
七尾祇園祭2017の日程は?
七尾祇園祭は毎年7月の第2土曜日に開催されます。
今年は7月8日に行われます。
祭りが行われる場所は七尾市街地東部。大地主神社(おおとこぬしじんじゃ)の近くですね。
地元の人だったら、「七尾のどんたく」の近くって言うと分かりやすいでしょうか?(笑)
山王小学校の近くでもありますね。
七尾祇園祭の駐車場はどこがおすすめ?
七尾祇園祭の駐車場には「能登食祭市場駐車場」が指定されています。
250台収容できて、無料です。
直線だと600mくらいですが、実際道を歩くと800mくらいはあるかもしれません。
他の駐車場についてですが、七尾市には有料の駐車場は基本的にありません。
近くの大きめのスーパーなどに停めて祭りを観覧する方が多いです。(大きな声では言えませんが…)
もちろん山王町周辺の駐車場はいっぱいになるでしょうが、少し遠くでも停めるところは見つかることが多いです。
七尾祇園祭ってどんなお祭り?
七尾市山王町の大地主神社に奉納する夏祭りです。
疫病や厄除けを願う祇園信仰が盛んだった平安時代、
七尾に京都祇園社の祭紙を招き、祇園会を行ったことが始まりだったと伝えられています。
市内中心部の氏子が大小11基のキリコを担ぎ、山王町周辺を練り歩きます。
(※氏子とは:氏神が守ってくれる範囲に生まれた者のこと。その地域で生まれた人たちということです。)
11基のうち、3基は特に大きく、高さは12メートル、重量が約1トンにものぼる「大キリコ」と呼ばれるもので約50人で担ぎます。
七尾祇園祭では、初めての子供が誕生した家や、新しく家を建てたなどの祝いごとがあった家が、町内のキリコに祝い酒を出します。
そして担ぎ手の若衆が「シューガ・カーガ・チョウチン・ヤットコセー(祝賀加賀長久弥栄)」という祝いの唄を返す習わしが今も続いています。
七尾祇園祭の見どころは?
七尾祇園祭の魅力といえばやっぱり「キリコ」です。
大きなキリコを大勢の若衆が担ぐ姿は圧巻です。
各町がキリコを持っているのですが、そのキリコが集まり11基のキリコが乱舞する夕方以降は必見です。
11基が揃って練り歩くのは2回見ることができますので、見られる場所と大体の時間を以下にまとめてみました!
・17時30分頃~
各町内を巡行した各キリコが、仮宮のある港町に向かって出発。(山王周辺の至る所でキリコを見ることができます。)
・20時30分頃~
仮宮前に集合した11基のキリコが勇壮に乱舞。
・21時30分頃~
神輿とともに、キリコが港町から大地主神社に向かって出発。
・23時30分頃~
大地主神社に11基のキリコが集まり、境内で再び勇壮な乱舞が始まる。
・乱舞終了後、キリコは格町内に戻っていきます。
赤々と燃え上がるかがり火の周りを競うようにキリコが疾走し乱舞する姿は息を飲むほどの迫力です!
まとめ
本日は七尾祇園祭2017についてまとめてみました。
20時30分~が見頃ですので、それくらいの時間に是非観に行ってみて下さい!