葬儀のナレーションを作っている時に、もうちょっと鮮やかな情景を上手く表現したい…と思うことがありませんか?
そういう場合は季語を少し入れるだけでパッと鮮やかに感じる文章を作れます。
特に秋の季語はなんとなく哀愁漂う季語が多く、葬儀向きな季節だなぁと個人的に思っております。
それでは今回も季語を使った葬儀ナレーション例を集めてみましたので、参考にしてみて下さいね^^
この記事に書かれていること
秋の季語を使ったナレーションまとめ
9月の季語を使ったナレーション
・秋晴れの、別れの日となりました… 故 ○○ ○○ 様…
・コスモスが秋風に揺れる季節に…旅立たれてゆかれました… 故 ○○ ○○様…
・澄んだ青空に秋を感じ…
・心地よい秋風が吹く…
・暑さの中にも新涼を感じられるこの季節に…
・そよぐ風も心地よい秋晴れのこの日に…
・秋分も過ぎ、秋を感じるこの季節に…
10月の季語を使ったナレーション
・空は深く澄み渡り、故人のお旅立ちを…
・秋の声が聞こえる美しい季節に…
・故人の好きでございました金木犀の香りが漂うこの季節に、旅立たれてゆかれましたことは、何かのご縁でございましょうか…
・色彩あふれる紅葉の美しさに…
・紅葉も鮮やかに色付く、別れの日となりました…故 ○○ ○○様…
・街路樹の葉も色付く…
・夜ごとの虫の音に、深まりゆく秋を感じる季節に…
・小春日和の…
11月の季語を使ったナレーション
・陽だまりが恋しい季節に…
・菊の花の香高い季節に…
・穏やかな小春日和の、別れの日となりました。
・舞う落ち葉に、過ぎゆく晩秋を感じる季節に…
・落ち葉が風に舞う季節に…
・立冬を過ぎ 吹く風の中にも冬の気配が感じられる季節に…
・庭の山茶花の花が美しい…
季語を使ったナレーションを上手く取り入れるポイント
季語を使ったナレーションを上手に使うには、「型を覚える」と簡単です。
例を挙げると、
・「○○○○○(季語)の、別れの日となりました… 故 ○○ ○○様…」
・「○○○○な季節に、旅立たれてゆかれました… 故 ○○ ○○様…」
という形が使いやすいです。
そして、この季語のナレーションをどこに使うか?と言うと、文章の「最初」です。
手紙の書き出しでも、季語を使ったものが1番始めに来ますよね。
それに似た部分があります。
簡単な季語を少し入れるだけで、グッと趣のある文章になりますから、是非取り入れてみて下さいね^^