妊娠糖尿病になると(もしくはその一歩手前になると)、食事制限がかかってきます。
妊娠中ってやっぱりお腹がすきますし、食べたくなるんですけど「赤ちゃんのため」だから頑張らないと!と、思いながらもやっぱり甘いものが好きだ!と悩んでいるあなたへ。
この記事では妊娠糖尿病のリスクと、妊娠糖尿病でも食べやすいおやつについてまとめていきます。
この記事に書かれていること
妊娠糖尿病とは
妊娠糖尿病とは、妊娠中に血糖値が高くなる状態のことを言います。
尿に糖が下りてきている状態だと医師による治療が必要になってきます。
症状が軽ければ産後正常に戻る事が多いですが、出産後も高血糖が続いたりすると糖尿病になるリスクが高くなるので注意が必要です。
妊娠糖尿病を発症した場合どうなるの?
・妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)になりやすい
・赤ちゃんに糖分が過剰に送られるため、発育が進み大きくなりやすく、出産時に難産になることも
・流産や早産になるリスクが上がる
・発育不全や遅延、奇形の可能性がある
・赤ちゃんが心筋症を患っていたり、呼吸器官に問題がある場合がある
妊娠糖尿病で気を付けることとは?
・塩分を摂りすぎない
・揚げ物やお肉ばかりを食べず、野菜を多く摂る
・糖分が多いおやつは控え、ヨーグルトや果物などを程よく摂取する
・激しすぎない運動を毎日の生活に取り入れる
食事に気を付け、運動をすることが妊娠糖尿病への対策として大事になります。
妊娠糖尿病対策 カロリーはどれくらい摂ってもいいの?食べ方は?
糖尿病学会では妊娠糖尿病のような糖代謝異常を持つ妊婦さん向けに食事療法の目安をもうけています。
その目安によりますと、
(身長m×身長m×22)×30kcal+200kcal=妊娠期間中の1日摂取カロリー量
このような式が成り立つようです。
また、妊娠糖尿病の食事療法では、「朝食、補食、昼食、補食、夕食、夜食」と6回くらい食事を分けて食べるようにします。
1度の食事で食べすぎないことにより、血糖値の急上昇と食後の高血糖が防げます。
妊娠糖尿病でも食べられるおやつは?
妊娠糖尿病で食事制限を頑張っていても、どうしても甘いものが食べた~い!!ってなってしまうこともあると思います。
そんな時におすすめのおやつを5つ集めてみました。
1、蒟蒻畑(こんにゃくばたけ)
私は妊娠中よく蒟蒻畑にお世話になりました。
カロリーが低いし、噛みごたえがあるので満足感もあるし、食物繊維まで入っている!!という^^
おススメの食べ方としては冷凍して冷たくして食べるのが私は好きです^^
数も調整しやすいです。
2、砂糖不使用のシュガーレスチョコ
チョコでもブラックチョコレートやカカオ成分多目のチョコレートであれば、少しなら食べても大丈夫だと言われています。
ただ、普通のチョコレートと比較すると糖質が低いというだけで、食べすぎには注意です。
そんな中でなんとシュガーレスチョコというものを発見しました!
チョコレート好きな方にはおススメです。
3、ゼロカロリーの水ようかん
天然由来の甘味料を使用したゼロカロリーの水ようかんもあります。
本来の羊かんは非常に糖分が入っているので、これは嬉しいですね!
あんこ好きの方におススメです^^
半解凍状態にするとさらに美味しいらしいです♪
4、おいしい低糖質プリン
森永乳業から「おいしい低糖質プリンカスタード」というプリンが出ています。
なんと!石川県出身の我らが辻口シェフが関わっているではありませんか!
私は食べたことはないのですが、かな~り美味しいらしいです^^
5、カロリーコントロールアイス
スーパーなどではあまり置いていませんが、グリコのカロリーコントロールアイスも美味しいです^^
カロリーコントロールアイス バニラ&チョコクランチ (6個入)
一般的なアイスよりも糖質が40~50%カットされています。
チョコが美味しいですね。
妊娠糖尿病で食事制限している時には嬉しい商品です。
まとめ
今日は妊娠糖尿病でも食べられる低糖質のおやつについてご紹介させて頂きました。
食事制限はなかなか大変ですが、今は色々な商品が出ていますから、うまく活用してストレスをできるだけ溜めずに出産をお迎えくださいね^^