ホワイトニングで歯がキラーン!となるのは嬉しいけれど、
その後24時間(オフィスホワイトニングの場合)は食事が制限されるのが結構つらいですよね。
その中でも1番辛いのがタバコ!
愛煙者の方には辛い期間となりますね。
この前ホワイトニングを行った私は喫煙はしないですが、24時間チョコレート禁止が辛くてつらくて(´;ω;`)
今日はホワイトニング後のタバコが歯にどんな影響があるのか?どう対策すればいいのか?
についてお伝えしていきます。
この記事に書かれていること
ホワイトニング後にタバコを吸ったらどうなるの?
通常、歯の表面にはぺリクルという薄いタンパク質の膜がついています。
しかし、ホワイトニング直後はこのぺリクルが剥がれた状態になり、色素が通常よりも入ってきやすい状況になっています。
そのぺリクルが安定しない期間中はタバコ、色素の濃いものの飲食は控えなければなりません。
せっかくホワイトニングしたのに色が入ってしまっては残念ですよね。
タバコの色というのはそんなに気にならないんじゃないか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と着いてしまうものです。
ホワイトニングの種類によって禁煙時間が違う!?
今、ホワイトニングには大きく分けて3種類あります。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは歯のクリーニング後に薬剤をシップし、専用のマシンで15分くらい照射し、これを3回繰り返します。
全て終わるのに1時間ほどかかり、5~7段階まで歯を白くしていきます。
禁煙の時間はホワイトニング後、約24時間です。
ホームホワイトニング
自分の口に合ったカスタムトレーを作り、毎日子分でトレーに薬剤を入れ、毎日4~6時間くらい装着します。(就寝時でもOK)
だいたい4週間くらいで白い歯になります。
時間はかかりますが、後戻りしにくいホワイトニング方法です。
1度トレーを作れば後は薬剤の購入だけで白い歯を維持できるので、経済的な方法とも言えます。
禁煙の時間はホワイトニング後、約6時間です。
デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニング+ホームホワイトニング+フッ素コーティングが合わさったようなホワイトニング方法です。
2週間~1ヶ月程度の期間がかかります。
後戻りもしにくいホワイトニング方法です。
禁煙の時間はホワイトニング後、30分~1時間です。
ホワイトニング後にタバコをどうしても吸いたい場合はどうする?
タバコ2~3本ならOK。ただし、その後歯磨きをする
本当はタバコは吸わないほうがいいですが、どうしても難しい場合は2~3本ならOKです。
ただし、汚れを落とすため、吸ったら歯磨きをするようにしましょう。
iQOS(アイコス)を使うという手も
アイコスはタバコと同じくニコチンが含まれています。
しかし、タバコを燃やした際に、発生するタールがほとんど発生しないので、歯の黄ばみにくいと報告されています。
タバコのヤニで葉が黄色いのを改善するのはホワイトニングではない?
タバコのヤニはホワイトニングでも良くなりますが、他に着色除去という歯のクリーニングでも綺麗になります。
自費診療なので5000円~20000円くらいの値段になります。(結構値段にバラつきがありますね)
着色除去後は約1時間くらい禁煙しましょう。
まとめ
ホワイトニング後は一定の時間、タバコを吸ってはいけない時間があります。
・オフィスホワイトニングなら約24時間
・ホームホワイトニングなら約6時間
・デュアルホワイトニングなら30分~1時間
と、それぞれ禁煙時間が異なります。
オフィスホワイトニングはクリニックで1回でできるので、面倒くさがりさんにはおススメですが、禁煙時間が長いのがネックです。
また、着色除去でもヤニで黄ばんだ歯は綺麗になります。
歯をキレイにしたいとお考えの愛煙家の方は禁煙時間も参考にしながら自分の行うホワイトニングを決めて下さいね。